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パリの素顔(岩波写真文庫 194)
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パリの素顔
1956年初版、B6判、64p
岩波書店
美術史家の柳宗玄、翻訳家の安堂信也、翻訳家・安堂信也、画家・飯島一次などが留学中に撮影したパリの街角。昭和30年代のパリの姿を垣間見られる臨場感あふれるミニ写真集。
「スタイル・ブックの奇抜な美女はパリの辻々を歩いてはいない。パリ人はもっと地味で質素で日々の生活を一歩一歩着実に踏みしめている。パリは朝の学生街や夕方の市場のざわめきにある。新緑の公園に、秋の夕暮れのセーヌ河岸にある。祭りの日の賑わいに、崩れた壁の裏通りや屋根裏部屋の哀愁にある」
「・・・空気はさらりとして快く、和やかな微風が胸を張って歩く人々の頬を撫でていく。冬の間はガラス張りだったカフェのテラスはガラスの囲いを取り外し、客たちは時間を忘れて春の街路を眺め楽しむ。鞄を抱えて学生が急ぐ。サンドウィッチマンが通る。・・・」(「春の通り」より)
後年、田中長徳セレクションとして復刻された本書。こちらは1956年版のオリジナルです。
状態:良い
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