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びんぼう自慢 / 古今亭志ん生
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著者: 古今亭志ん生
立風書房、1969年初版、四六判、268p
落語の登場人物そのままの人柄と生き方で愛された落語家の自伝で、落語と酒と貧乏の物語。
「なめくじ長屋」の貧乏生活は、昭和の貧乏伝を代表するエピソードとして知られています。
「いくら道楽三昧したり、底抜けの貧乏したって、落語てえものを一ときも忘れたこたァない。ひとつことを一生懸命つとめていりゃァ、人間いつかは花ァ咲くもんだ。いまの若い人にも、そういうことを話ィしてやりたいな、ウン、オーイ、酒ェないよォ、もう一本持って来いッ」
単なる貧乏物語ではなく、人生読本として。
同タイトルで毎日新聞社版(ソノシート付録)あり。
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