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戦争中の暮らしの記録 暮らしの手帖編
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発行:暮らしの手帖社
1979年9刷、B5判
戦時下の手記や日記を掲載。夫や子供を戦争に取られた人々が空襲や物不足に翻弄されながら、どのような思いで生き抜いたのか。生活者の視点からまとめられた戦争記録。
『地上、そこは「戦場」ではなかった。このすさまじい焼夷弾攻撃にさらされている。この瞬間も、おそらく、ここが「戦場」だとはおもっていなかった。爆弾は恐ろしいが、焼夷弾はこわくないと教えられていた。焼夷弾はたたけば消える、必ず消せと教えられていた。みんなその通りにした。気がついたときには逃げみちはなかった。まわり全部が千度をこえる高熱の焔であった。しかもだれひとり。いま「戦場」で死んでゆくのだ。とはおもわないで死んでいった』
悲惨な戦時下も粛々と続いた日々の営み。庶民の弱さ、逆説的に生の強さも感じさせる読み継がれるべき1冊
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