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著者/扇谷正造
角川書店、1959年初版、四六判、262p
「週刊朝日」に連載された1958年春の海外旅行記。
「私は、もっぱら人間に会うことに心掛けました。風景も、博物館も私には興味がないのです。それより、何より人間くささです。夜更けてパリーの裏町を一人で歩いたり、ローマのカラカラの劇場の椅子にたった一人で坐ったり、遊覧バスの中でアメリカのオバさんに話しかけられたり、ニューヨークの小さなバアで、よっぱらいと馴染みになったり、そういう人々、大衆の中の一人として、動き廻ったことです。そういうことの中に、私は、むしろ生き甲斐を感じたということです」
扇谷正造(おうぎや しょうぞう、1913年3月28日~1992年4月10日):記者・編集者として高名なジャーナリスト。大宅壮一からは「文春の戦後マスコミの三羽烏」の一人と称されました。「週刊誌の鬼」とも。
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