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浮世くずかご / 奥野信太郎

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奥野信太郎/著
講談社、1960年初版、四六判、252p
 
焼け跡が残る東京の見聞を綴った随筆集。当時の風俗と蘇ってくるかのような生き生きとした語り口。

『とにかく半分焼野原であった東京はおもしろかった。いまどきもしこんなことをいいだしたら、貴様なにを吐かすと、たちまち叱りとばされるとは思うが、おもしろかったということは事実だからしかたがないのである。ただしそのおもしろいという意味は、おかしなこと、悔しいこと、いたましいこと等々の一切を含めたものであるという説明は忘れてはなるまい』

装丁/硲伊之助

奥野信太郎(おくの しんたろう):1899年生~1968年没。中国文学者、随筆家。中国関係の随筆作品など多数。

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